健康食品の市場調査
健康指向が高まる現代において、食品に対する消費者の求める志向は年々変化しています。
その変化の仕方は実に多種多様ですが、まず言えることは消費者の知識が高まっている、ということです。
残留農薬や添加物がニュースで取りざたされ、ただスーパーに並んでいるものを購入することは危険ではないか、との考えがわたしたち消費者に生まれました。
食品は健康食品が注目を浴びるようになり、それを受けて企業側も健康をうたった製品を投入するようになっています。
企業側は新しい動きや流れをいかにキャッチするか、どのように市場を展開していくか、市場調査を利用することは必要不可欠です。
インターネット上でも健康食品項目を掲げた市場調査報告を数多く目にすることができます。
ある健康食品に関する市場報告書によると、日本のみならず、欧州・米国・中国など世界の市場を対象に、カテゴリーを「健康食品」と絞って調査しています。
調査報告書を依頼することによって情報を得ることができます。
健康食品のマーケットレポートは、有機食品、活性食品、栄養補助食品、ダイエット、オーガニック、サプリメントなど細かく項目をわけてレポートを報告しています。
レポート作成も大変興味深く、たとえば特定補助食品を取り上げている項目は、「ヨーグルト」といったようにその中で食品ごとに市場調査を行っているのです。
レポートでは男性のヨーグルト消費動向、フレーバー傾向など戦略を含めた情報を知ることができます。
まず最初に、市場調査を活用して健康食品の動向を戦略へ組み込むことが第一となります。
2007年10月に健康食品の市場調査結果が発表されました。
人々の健康ブームが言われて久しくたちます。
年々、健康志向の人の数が増えると同時に、健康食品への注目も高まっているようです。
市場調査の結果に反映されたのが、昨年辺りからよく耳にするようになった「メタボリックシンドローム」。
昨年同様に、このメタボリックシンドロームに深く影響を及ぼす、高脂血症や、高血圧、高血糖の対策のできる健康食品がクローズアップされています。
その結果、2007年の市場でも、中性脂肪値の改善に目を向けた、サントリーの「黒烏龍茶」が相変わらずの伸びを見せるであろうとされています。
それと同様に、味の素ゼネラルフーズの「ブレンディ香るブラック」も高い伸びを見せていくのではないかとされています。
他にも、高血圧予防の分野で、ヤクルト本社の「プレティオ」と、サントリーの「胡麻麦茶」の売り上げが伸びてくるであろうと予想される結果が出ているようです。
2007年の健康食品市場も、2006年同様、メタボリックシンドロームへの関心から、中性脂肪改善商品、高血圧予防商品、コレステロール改善商品が拡大し続けていく市場であることは間違いないようですね。
とは言え、特に調味料類に関しては、値段を比較してみると、どうしても一般の食品との格差が大きいのが気になります。
この市場調査結果がどのように企業に反映されていくのかわかりませんが、調査結果に基づいて改善、改良された商品を継続的に利用でき、私達の健康維持に役立ってくれるのを願って止みません。